現在、「ものづくり」といわれる分野では技術や事業の担い手が減少しており、継承が途絶えてしまうことも少なくありません。
そして、それらが海外へ流出してしまっているのが現状ですが、なくなることはなく、また、なくしてしまうことは出来ない。
世界初のハイブリット車が発売されてから20年以上が経過し、ITやAIの発展によりかつてないほどのスピードで生産技術、生産システムが変革され、大人員によるライン生産にも限界が見え始めております。
さらに少子高齢化、人員不足により機械にもシステムにも不具合が生じているのが現状です。
・如何に少なく、経験の浅い人員で供給を満たすのか。
・動作をシンプルかつ簡素化する、最小限の動作にどれだけのレバレッジをかけられるか。
企業としてコストパフォーマンスは命題ですが、現在の多品種少量生産に対応しようとする場合、コストの概念と視野を広げ、ニーズに合ったアフターメンテナンスと企業価値までを含めたトータルコストを戦略として落とし込まなくてはならない。
だからこそ、品質の高い「ものづくり」が必要と考えています。
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